自動アンサーメタデータ改善
QANT Webエージェントは、応対ログをもとに回答の元になっているアンサーの「検索キーワード」と「補助コンテンツ」について、AIが改善案を自動的に作成する機能を備えています。 Webエージェントの管理者は、生成された改善案の内容を確認したうえで反映するかどうかを選択したり、提案された内容を編集できます。
この機能でできることは次のとおりです。
- 過去の応対ログの中から、回答精度に影響しそうなアンサーを見つけ出し、改善案を提案します。
- 「検索キーワード」と「補助コンテンツ」の2項目について改善案を生成します。
- 管理者は提案内容について、採用、編集、見送りの判断ができます。
事前に確認しておくこと
- 改善案の生成対象としたい期間にWebエージェントの応対ログがあること。
使い方
- Webエージェントレポートを開く
- QANT Web の Webエージェントレポート画面から、改善案を生成したい対象期間を選択します。
- 画面右上の「メタデータ改善案生成ボタン」を選択する
- 利用する応対ログと改善対象アンサーを確認する
- ダイアログ「アンサーメタデータ改善案の生成設定」で、改善案の元になる応対ログの種類と、改善対象とするアンサーの条件をチェックボックスで選択します。
- 各項目の内容は、下記「生成設定のチェック項目」をご覧ください。
- 改善案を生成する
- 対象のアンサー・応答ログに対して改善案の生成を実行します。
- AIが応答ログの内容と関連アンサー候補をもとに、「検索キーワード」「補助コンテンツ」の改善案を作成します。
- 提案内容を確認する
- 生成された改善案(キーワードの追加・削除・整理、補助コンテンツの内容)を確認します。
- 反映する内容を編集・選択する
- 内容を確認・必要に応じて編集したうえで、その場で反映するかどうかを選択します。
- 反映しなかった場合は、既存のメタデータは変更されません。
生成設定のチェック項目
メタデータ改善案を生成する際、「アンサーメタデータ改善案の生成設定」ダイアログで、改善の元となる応対ログと改善対象のアンサーを指定できます。
改善案の元になる応対ログを選ぶ
- サポートアクション経由の応対ログ(初期設定:オン)
- サポートアクション経由で、ユーザーとの応対時に記録されたログを改善案の作成に利用します。
- エージェント検証ログ(初期設定:オフ)
- 管理画面の手動検証で記録されたログを改善案の作成に利用します。動作確認で試した質問と回答も、改善案の材料に含めたい場合にオンにします。
- 未解決の応対ログのみを対象とする(初期設定:オフ)
- 応対評価で「解決」と判定された応対ログを除外し、「未解決」と判定された応対ログ、または、評価前などで判定結果がない応対ログに絞って改善案を作成します。
改善案を作成するアンサーの範囲を選ぶ
- アンサーカテゴリ外も対象にする(初期設定:オフ)
- オフの場合は、Webエージェントの設定で指定している「アンサーカテゴリ」に含まれるアンサーだけが対象になります。
- オンにすると、アンサーカテゴリ外のアンサーも対象になります。
- メタデータ未設定のアンサーに絞り込む(初期設定:オフ)
- 「検索キーワード」と「補助コンテンツ」がどちらも未設定のアンサーだけに絞って改善案を作成します。
- アンサーカテゴリの範囲指定と組み合わせて使えます。
改善の対象となる項目・ならない項目
| 区分 | 項目 | 説明 |
|---|---|---|
| 対象 | 検索キーワード |
アンサーの見つかりやすさに関わる項目です。追加・削除・整理の改善案が生成されます。 |
| 対象 | 補助コンテンツ | Webエージェントが回答を組み立てる際に参考にする、エージェント内部向けの情報です。 |
| 対象外 | アンサー本文・タイトル | 改善案の対象外です。変更されません。 |
| 対象外 | タグ・カテゴリ | 改善案の対象外です。変更されません。 |
改善案が生成されないケース
- 対象の応答ログに関連するアンサーが見つからない場合
- 既存の内容がすでに適切と判断された場合
- 設定した条件に合う応対ログやアンサーがない場合
注意事項
- 改善案を反映すると、アンサーの更新処理が後続で動作し、以降の検索結果の出方が変わることがあります。
- 改善の効果は、対象アンサーの利用状況や既存メタデータの状態によって異なります。
- 同じアンサーのメタデータを複数名で同時に編集された場合、後から保存した内容が反映されます(先に保存した内容が意図せず上書きされる可能性があります)。複数名で運用される場合は、編集のタイミングが重ならないようご注意ください。
- 本機能は、手動実行のみに対応しています。定期実行には対応していません。