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個人情報のマスキング

概要

  • QANT VoCでは、Cloud DLP を用いて取り込みデータから個人情報(氏名・住所・電話番号など)を自動的にマスキングします。
  • 匿名化処理は常に有効で、住所・短い数字・カタカナ氏名の追加条件や除外正規表現を設定できます。本ガイドでは設定の確認方法と検証方法を説明します。

前提条件

  • 設定画面にアクセスできること。設定変更と検証の実行には「QANT VoCの管理」権限が必要です。
  • 「生データ閲覧」権限を付与されたユーザーだけがソース本文を取得できる運用になっていること。画面で取得できる本文はインポート前処理後のデータです。
  • インポート時に個人情報が含まれる可能性があるデータを扱う場合、社内ポリシーに従い取り扱いを記録すること。

マスキング設定を確認する

  1. 右上メニューから 「設定」 > 「マスキング設定」 を開きます。
  2. 「匿名化処理(Cloud DLP)」セクション を確認します。
    • この設定は「常に有効」で固定されており、ユーザー操作で無効化することはできません。
    • 必要に応じて追加のカスタム条件(住所・短い数字・カタカナ氏名)を選択し、除外正規表現を1行1パターンで指定します(50件以内・各256文字以内、RE2の制約あり)。
  3. マスキング品質をテストしたい場合は 「検証」 ボタンをクリックします。
    • 表示される「匿名化処理の検証」ダイアログにテスト用テキストを入力し「検証」を押すと、処理後の本文が表示されます。

マスキング結果を確認する

  • トピック詳細・チケット詳細: ソース本文は「生データ閲覧」権限がないユーザーには表示されません。必要最小限のユーザーにのみ権限を付与してください。
  • ソースデータ詳細: 「整形データを表示」チェックを切り替えると、マスク済み本文と整形データを確認できます。トピック詳細では「会話形式の要約を表示」と表示されます。本文の取得は「生データ閲覧」権限保持者に限られます。
  • エクスポート: CSVエクスポートでもマスク後のデータが出力されます。インポート前の本文を復元・出力する機能はありません。

運用上の注意

  • 保存と監査の確認: 暗号化方式、保存期間、監査記録の取り扱いは、最新の契約・社内ポリシーを確認してください。
  • 設定変更の適用範囲: マスキング設定の変更は既存データを遡って変更しません。必要な場合は新しい設定で再インポートしてください。
  • 外部共有: レポートやCSVを社外へ共有する際は、個人情報が含まれていないことを再度確認し、必要に応じて追加で匿名化してください。

トラブルシューティング / FAQ

  • マスキングされていない個人情報を発見: 速やかに該当データへのアクセスを停止し、社内の管理者とセキュリティ担当へ連絡してください。検証ダイアログでサンプルを再確認し、追加ルールの導入を検討します。
  • 検証しても本文が変わらない: マスキングの対象として検出されていない可能性があります。サンプルテキストを別パターンで再テストし、それでも変わらない場合はサポート窓口へ相談してください。
  • 生データへのアクセス権が外せない: ユーザー情報画面で権限を確認し、不要なユーザーから「生データ閲覧」権限を外してください。変更には「QANT VoCの管理」権限が必要です。

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